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昨日とは全く逆で、あまりにも先鋭的な環境感覚を持っている人の文章も存在する件

2008 11 15
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081115_2.jpg
photo Nagoya Art Life & idea cloud

昨日は「釣りキチ三平」でみつけた、時代に応じた環境感覚の違い、みたいなことについて触れました。

今日は全く逆な感じ、の文章をご報告します。


説明できんからやっぱ引用しちゃえ。

載っていたのは「開口閉口」という、僕が大好きな開高健氏のエッセイ集、文庫本です。
奥付に、「昭和51年から52年にかけて毎日新聞社より二分冊として発行された」とありますので、時代は先の釣りキチ三平とそう変わらないでしょう。

というわけでその部分のみ引用を始めます。段落は本来一つですがここに一まとめに書くと読みづらいので句点ごとに分けただけです。

食事のたびに登場する謎もある。割箸である。

一億をこえる人口の全日本で一日に一度だけ使って捨てられる割箸を集めてみたらどれくらいの材木の山になるだろうかと気になってしかたないのだ。

それを一年にしてみたらどれくらいの山になるだろうか。

十年間の分ならちょっとした山脈になるのじゃないか。

地球の資源はもう限界ギリギリなんだとか、山も海も喘ぎに喘いでいるんだとか、モノを大事にしろとか、名論卓説はゴマンと読まされ、聞かされるのだが、割箸について、食事のたびに一回きりで食器を捨てるのは日本人だけだといってお叱りになるインテリにはついぞ一人も出会ったことがない。

これは世界でも稀有の奇習だと思われるのだが、この奇習のためにシベリアやアラスカやカナダの森が裸になった分だけ酸素が発生しなくなるはずだから、われわれはお箸で地球を剥ぎつつ緩慢に窒息しつつあるのでもないか。



もともと釣りを愛し、自然を愛し、食べること、飲むことを愛する氏の著作の中であるにしろ、「マイ箸」のムーブメントなんて影すら見えなかった高度経済成長から安定成長期にかけてのこの時代に、かくも先鋭的な環境に対する鋭敏な感覚をもっていた開高氏に…あらためて…何にするかな…

マーティニで、乾杯。


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